この時期スウェーデンはストックホルム家具見本市関係のDMがよく送られてくる。去年、参加したからだ。
関連記事『ストックホルム家具見本市で千と握手?』
受信箱に入った件名のstockholm furniture fair の文字を見るたび、あれからもう1年が経つのかとしみじみする。
海外で展示に参加したのはほとんど初めてであった。クライマックスは自分の作品を、あるドイツのメーカーがぜひ商品化したいと声をかけてくれたことである。プロジェクトが動き出した。2月の初めのことで、それから4月にはフランクフルトまではるばる打ち合わせに出かけたこともあった。しかし最終的には実現は難しいという話になり、お蔵入りになってしまった。
惜しいところまでいった、とはいっても、つまり成果はなかったとしか著者はいうことができない。つまり去年のストックホルムでの10日間の滞在はなんだかほろ苦いもののように感じられるのである。そして、今年は参加しない。ストックホルムにも行かない。
そんな気持ちでフェイスブックを見ていたら、自分のほとんど同年代のイタリアに住む知り合いが、北欧のメーカーから家具を発表したとかいう記事を見つけた。彼は順調に自分の活動の場を広げているようである。素晴らしい。
彼はきっとすばらしので彼を悪く言うつもりは毛頭ないのだが、で、自分はどうなんだという気持ちに陥ってしまう。他人の成功については過去にも2度以上ブログに書いたと思う。本ブログの著者は他人の成功を素直に喜べない器量の小さい男だと認めなければならない。
フェイスブックと言えば、最近はもうフェイスブックを開いて、さーっとスクロールすると、誰がこんな仕事をした、誰がこんな賞をとった、誰がこんなビジネス記事を読んだとか、そういうものばっかりである。彼らは優秀なんだから仕方がない。で、自分は何をやっているのだと。パイプのキャラクターを描いてばかりである。
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受信箱に入った件名のstockholm furniture fair の文字を見るたび、あれからもう1年が経つのかとしみじみする。
海外で展示に参加したのはほとんど初めてであった。クライマックスは自分の作品を、あるドイツのメーカーがぜひ商品化したいと声をかけてくれたことである。プロジェクトが動き出した。2月の初めのことで、それから4月にはフランクフルトまではるばる打ち合わせに出かけたこともあった。しかし最終的には実現は難しいという話になり、お蔵入りになってしまった。
惜しいところまでいった、とはいっても、つまり成果はなかったとしか著者はいうことができない。つまり去年のストックホルムでの10日間の滞在はなんだかほろ苦いもののように感じられるのである。そして、今年は参加しない。ストックホルムにも行かない。
そんな気持ちでフェイスブックを見ていたら、自分のほとんど同年代のイタリアに住む知り合いが、北欧のメーカーから家具を発表したとかいう記事を見つけた。彼は順調に自分の活動の場を広げているようである。素晴らしい。
彼はきっとすばらしので彼を悪く言うつもりは毛頭ないのだが、で、自分はどうなんだという気持ちに陥ってしまう。他人の成功については過去にも2度以上ブログに書いたと思う。本ブログの著者は他人の成功を素直に喜べない器量の小さい男だと認めなければならない。
フェイスブックと言えば、最近はもうフェイスブックを開いて、さーっとスクロールすると、誰がこんな仕事をした、誰がこんな賞をとった、誰がこんなビジネス記事を読んだとか、そういうものばっかりである。彼らは優秀なんだから仕方がない。で、自分は何をやっているのだと。パイプのキャラクターを描いてばかりである。