千が職場でする実作業の多くがコンピュータによる設計作業だったりする。具体的にはお皿だとかコップだとか、椅子だとかランプだとか、アロマディヒューザーだとかコーヒーマシンだとか実に様々な工業製品の意匠を設計する。
そんなとき、この形ってどうやって(3Dのソフト上で)作ったらいいかと考えることは常だが、その難易度が高いときは、とりあえず後先を考えずにザクザクと進めることがある。工事現場のブルドーザーを想像している。結果的に微調整が必要になったために寸法変更して再度同じことを一からやり直しすることになっても、それは面倒ではあるが、既にゴールまでの行き方が分かってしまったという意味では、ゴリゴリと半ば強引に前へ進んでみて良かったと思うことは多い。
それは日常生活だとか生きる上でも同じなのかと考えたりしていたところであった。
時間の使い方が上手でないと思っている。お金もしかり。
「何をして過ごそう」と考えて決められないうちに休みが終わってしまうパターンである。時間は保存が出来ないので早く決めた方がいいのだろう。千は日本に戻る前の一ヶ月だけは仕事をしないことにした。しかしどう過ごすかをほとんど何も決めていない。あと1ヶ月でそれはやってくるというのに。
お金。これは保存が利く。よく考えて使った方がいいのかもしれないし、無理して使うことはないと思う。もともとカツカツだったのだが、出来るだけ貯金をするようにしている。しかし、買いたいものがいくつかあって、例えば新しいPCを買って仕事の効率を上げたいだとか、新しい種類のカメラのレンズを買ってもっと写真を勉強したいだとかそんな感じである。しかしそれと引き換えに貯金はすっからかんになってしまいかねない。というか現時点ではそこまで貯まってもいない(笑)。
しかしながら「あのときの時間/お金の使い方は間違いであった」と気が付けるのは実際に行動をした者だけが気が付けるもので、それが怖くて何も行動に移せないまま可能性を失うことが一番避けたいのだがなかなか速断できないものである。
もしもいくらかの自由な時間とお金があったら...
それらは大げさに言えば喉から手が出るほど欲しいものではあるが、実際著者はその使い道をちっとも考えられていなかったりするのである。
そんなとき、この形ってどうやって(3Dのソフト上で)作ったらいいかと考えることは常だが、その難易度が高いときは、とりあえず後先を考えずにザクザクと進めることがある。工事現場のブルドーザーを想像している。結果的に微調整が必要になったために寸法変更して再度同じことを一からやり直しすることになっても、それは面倒ではあるが、既にゴールまでの行き方が分かってしまったという意味では、ゴリゴリと半ば強引に前へ進んでみて良かったと思うことは多い。
それは日常生活だとか生きる上でも同じなのかと考えたりしていたところであった。
時間の使い方が上手でないと思っている。お金もしかり。
「何をして過ごそう」と考えて決められないうちに休みが終わってしまうパターンである。時間は保存が出来ないので早く決めた方がいいのだろう。千は日本に戻る前の一ヶ月だけは仕事をしないことにした。しかしどう過ごすかをほとんど何も決めていない。あと1ヶ月でそれはやってくるというのに。
お金。これは保存が利く。よく考えて使った方がいいのかもしれないし、無理して使うことはないと思う。もともとカツカツだったのだが、出来るだけ貯金をするようにしている。しかし、買いたいものがいくつかあって、例えば新しいPCを買って仕事の効率を上げたいだとか、新しい種類のカメラのレンズを買ってもっと写真を勉強したいだとかそんな感じである。しかしそれと引き換えに貯金はすっからかんになってしまいかねない。というか現時点ではそこまで貯まってもいない(笑)。
しかしながら「あのときの時間/お金の使い方は間違いであった」と気が付けるのは実際に行動をした者だけが気が付けるもので、それが怖くて何も行動に移せないまま可能性を失うことが一番避けたいのだがなかなか速断できないものである。
もしもいくらかの自由な時間とお金があったら...
それらは大げさに言えば喉から手が出るほど欲しいものではあるが、実際著者はその使い道をちっとも考えられていなかったりするのである。