前回の記事の続き。北イタリアのボルツァーノに到着した千。
BOLZANO / BOZEN (ボルツァーノ / ボーツェン)
ボルツァーノは北イタリアのオーストリア国境近くの街であり、人々の多くがイタリア語よりもむしろドイツ語を使って会話しているという街である。そのため、イタリア語ではボルツァーノだがドイツ語ではボーツェンと言うらしい。
ホテルに荷物を置いて散策を開始した千はまず市内中心部を目指した。クリスマスマーケットをのぞきつつ腹ごしらえをしようと思ったのである。すると、街の真ん中はすごい人だかりであった。何やらランナーらしき人々がたくさんいる。
ホテルに荷物を置いて散策を開始した千はまず市内中心部を目指した。クリスマスマーケットをのぞきつつ腹ごしらえをしようと思ったのである。すると、街の真ん中はすごい人だかりであった。何やらランナーらしき人々がたくさんいる。
すると今まさにスタートという瞬間であった。大晦日ボルツァーノマラソン大会なるものでもあるのだろうか。
すると目の前を沢山のランナーたちが通り過ぎて行った。この日は大晦日であったし千は日本で行われるあの「福男」レースを思い出した。
市内の一部をコースにしてあり、競技者はそのコース内を何周かするルールのようであった。
市内の一部をコースにしてあり、競技者はそのコース内を何周かするルールのようであった。
もし千が福男レースに参加したとしたら後ろの男性に突き飛ばされて膝負傷で終了とでもいったところだろう..
身体能力による才能で人々を魅了出来ることは大変羨ましいものである。千こと本ブログ著者なんぞは50メートル走ですら8秒を切れたことがない。力持ちでもないし高くも飛べないし、上背も無いし..そういえば保健体育の成績ではテストでは100点満点を取ったのに通知表で5段階で3をもらったこともある。じゃあ運動音痴かと言えば球技なら人並み以上だと思っているしバランス感覚だけなら悪くはないと思ってはいるが、三十路になり体重が増加の一途をたどっている今となってはさすがにもう何もない。
肩車ザウルス「そのとおりすぎて何も言えないぜ」
競技観戦にも飽きたので、クリスマスマーケットの出店で腹ごしらえ。スペック(香辛料などに漬け込まれたハムの一種)をでプレッツェルを挟んだものと、ヴィン・ブリュレを飲んだ。白ワインで作ったもので初めて飲んだがなかなか美味しかった。
例のマラソン競技のため、この日だけはクリスマスマーケットは若干規模が小さくなっていたようだが、一応一通りは楽しめた。
ガラス窓に映った自身の姿を撮影するブロガー。寒かったのでジャケットのフードをかぶっている。ジャケットのフードの下にはニット帽もかぶっていた。寒かったのである。ところで、なかなかいい雰囲気の写真なのでフェイスブックのプロフィール写真にしようかと思ったがなかなか踏ん切りがつかない。自分の写真が好きではないし、ましてやそれをネットに公開するなんてという抵抗感を感じるのである。フェイスブックといいながらフェイスがまるで見えない。
プレッツェル型のドアハンドル。
快晴の天気だったが寒かったので、思わずバールに入って座ってしまった。コーヒーとこのリコッタケーキを食べた。