引きつづき年越し旅行の話です。
ボルツァーノからロープウェーで山を登り、そこからさらにレノン鉄道に乗ってしばし車窓の風景を楽しんだ。
写真は相席のワンズである。景色を見ているのか窓に映った自分を見ているのか。
写真は相席のワンズである。景色を見ているのか窓に映った自分を見ているのか。
始発駅、ソプラボルツァーノ駅のホームにて電車を迎える。
鎌倉高校OBとしては江の電を思い出さずにはいられない外観、それに単両。
鎌倉高校OBとしては江の電を思い出さずにはいられない外観、それに単両。
電車が進み始めると窓の向こうになだらかな緑の丘陵がひろがっていた。さらに向こうには山々がかすんで見える。
途中駅のひとつ。なにやら可愛らしい。木造もそうだし、星がよく出来ていると思われる。
乗客にも余裕が感じられるような..
乗客にも余裕が感じられるような..
お昼前だったからか、かなり陽射しが強く手を額にかざしたくなるほどであった。
もともと細い目をさらに細めながら窓の向こうの景色を眺め続ける。
もともと細い目をさらに細めながら窓の向こうの景色を眺め続ける。
ワンズ「まあ、そう言うなよ」
大きなスケートリンクの前を通過。
約20分ほどだろうか、終点の駅に到着した。前回の記事で掲載したが、この駅でしばし電車との記念撮影に興じた。
駅を出る。
いろいろとサインがあるが、今回は「石のピラミッド」に向かう。下から2番目のpiramidi di terra がそれである。
いろいろとサインがあるが、今回は「石のピラミッド」に向かう。下から2番目のpiramidi di terra がそれである。
途中、山の上に登れそうな道を見つけて、良い景色が見れるかもと思い、ピラミッドは中断し山を登ってみた。
するとこのルートからでもピラミッドに向かえることがわかり歩を進める。
するとこのルートからでもピラミッドに向かえることがわかり歩を進める。
途中、ちょっとした山道のようなところをあるく。木々が細く長い。
私的だが、なにせ1月1日である。新しい年の初めの日に初めて訪れる場所でフレッシュな空気を吸い込んでいる。
何かとてもいいことをしているような気分がした。
何かとてもいいことをしているような気分がした。
高所から望む山々もまた大変気持ちがよかった。なんだか山歩き(それほどおおげさじゃないやつ)が好きになりそうである。
そういえばボルツァーノからインスブルックまでは電車で2時間程度しか離れていないようなのでいつか行ってみたいなあ..
そこからさらに2時間でミュンヘンである。うーん行ってみたい。しかしながらミラノから勘定すれば所要時間が4時間が6時間になり8時間になり...なのでなかなかいつも出来るようなことではないだろうなとは思う。きっと交通費も馬鹿にならないだろう。
そういえばボルツァーノからインスブルックまでは電車で2時間程度しか離れていないようなのでいつか行ってみたいなあ..
そこからさらに2時間でミュンヘンである。うーん行ってみたい。しかしながらミラノから勘定すれば所要時間が4時間が6時間になり8時間になり...なのでなかなかいつも出来るようなことではないだろうなとは思う。きっと交通費も馬鹿にならないだろう。
ぽつんとベンチがある。いい景色。
行ったん山道を降りて公道に出る。目的地に向かうためである。
よく見ると入り口のところにニャンズがいる。。
わりとしょぼめなバス停。日本にもありそうだ。
しばらく道を歩き続けると向こうにごつめの山が見えた。
これはなんだろう、綿花かな..
そうこうしているうちに目的地の石のピラミッドに到着。
この図を見れば一目でまるわかり。落石によって出来た自然のピラミッド、ということらしい。岩が乗ったままのピラミッドはおもしろいね。
しかし、遠過ぎてよく見えない。おまけに時間帯の問題だろうか、光の当たり方が悪いのだろうか、形が見えづらかった。
まだ13時前であったので、今一度この界隈の地図を広げ、次の散策を計画した。
まだ13時前であったので、今一度この界隈の地図を広げ、次の散策を計画した。
こうして景色を眺めていると、家は点在するという程度しかないが、土地の仕切り管理はどのようになっているのだろうか。いつかこんな場所にセカンドハウスを所有出来る日がくるであろうか、と考えたりした。きっとそのためには何か特別なアイデアが必要なように思われる。それはなんだろうか。読者の皆さんの温かいご支援によってこの高原に「パイプハウス」が建つ日は来るだろうか。
というかそもそもファーストハウスすら所有していない、クルマもバイクも持っていない。いやはや、リッチになりたいとは言わないがもう少しだけ余裕があったらなあと考えているのは私だけでなくすべての人がそれぞれの基準で...きっと世の常だろう..
というかそもそもファーストハウスすら所有していない、クルマもバイクも持っていない。いやはや、リッチになりたいとは言わないがもう少しだけ余裕があったらなあと考えているのは私だけでなくすべての人がそれぞれの基準で...きっと世の常だろう..