千「紺色のレザーのアイテムが欲しい」
昼休み、一人は用事と言って外出し、もう一人は仕事をしたいようだったので、一人で外へ出た。ダイエットも兼ねて30分ほど散歩した。曇り空で、指先や、顔は冷たかったが、せっせと歩いていると次第に暑くなってきたのであった。今朝体重を計ったところ、減る兆しを見せずむしろ増えているのではないか、何気に過去最大を更新していないかという数字でさすがに危機感が湧いてきたのもこうして意欲的に歩を進める理由なのであった。
昼休み、一人は用事と言って外出し、もう一人は仕事をしたいようだったので、一人で外へ出た。ダイエットも兼ねて30分ほど散歩した。曇り空で、指先や、顔は冷たかったが、せっせと歩いていると次第に暑くなってきたのであった。今朝体重を計ったところ、減る兆しを見せずむしろ増えているのではないか、何気に過去最大を更新していないかという数字でさすがに危機感が湧いてきたのもこうして意欲的に歩を進める理由なのであった。
特に行き先は決めずに、通ったことが無い様な細かい路地を縫うように歩いたりした。
すると今までに気が付かなかったような可愛らしい看板や、意味の分からないようなストリートアート的なもの、古い様式の建築などを見つけることが出来、なかなか充実した散歩になったのであった。
見つけようと言う意志が無いことには蚤の市だってゴミの山にしか見えないかもしれない、みたいなことだろうか。こうして一生懸命歩いているとまだまだ気が付くことがあるように思われた。要は自分の気持ちひとつである。なんだか説教くさくなっている。
いつもすぐそばを通っているのに一度も通ったことの無い道を通ったり。事務所の近所をただ徘徊しているだけなのでなかなか時間は過ぎず十二分に楽しめた。脂肪も燃焼していることを願う。